安心・安全の未来を共につくる
このたび私たちは、株式会社ゼネラルから情報通信システム事業を独立・分社化し、「株式会社ゼネラルGRANCAST」として新たなスタートを切ることとなりました。
当社のルーツは、1936年に創業した「八欧商店」に遡ります。ラジオ受信機の製造から始まり、無線機、測定器、拡声装置など、時代の変化と社会のニーズに応える技術を磨いてまいりました。
1948年には「八欧無線株式会社」として通信事業を本格化し、その後「ゼネラル」へと受け継がれ、長年にわたり培ってきた通信技術を基盤として、社会を支える情報通信事業を発展させてまいりました。
とりわけ消防・防災分野においては、消防指令システム、消防デジタル無線システム、防災行政無線システムなどを通じて、多くの自治体・消防本部の皆様の活動を支援してまいりました。今日の私たちがあるのは、お客様、お取引先の皆様、そして地域社会の皆様からいただいた信頼の積み重ねがあってこそです。これまでのご支援に、心より御礼申し上げます。
近年、自然災害の激甚化・頻発化に加え、人口減少や少子高齢化など、地域社会を取り巻く環境は大きく変化しています。防災に求められる役割も、単なる情報伝達にとどまらず、地域全体が迅速かつ的確に対応できる仕組みづくりへと広がっています。こうした変化に対応するため、私たちは無線・通信技術に加え、クラウドやAI、データ活用などの先進技術を積極的に取り入れ、防災・減災のあり方そのものを進化させてまいります。
私たちは、これまで蓄えてきた技術と経験をさらに発展させ、地域防災を支えるプラットフォーム企業として、地域課題の解決に挑戦します。消防を起点に、防災、危機管理、自治体DXへと事業領域を広げ、人と人、組織と組織、地域と地域をつなぐ情報基盤を提供することで、災害に強く持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
社名に冠した「GRANCAST」は、「GRAND(大きな・偉大な)」と「CAST(役割・使命を担う)」を組み合わせた造語です。私たちは、地域防災を支える使命を担う企業として、人や組織、地域をつなぎ、社会に新たな価値を創造していきたいと考えています。その根底にあるのは、「安心・安全な未来を、お客様や地域社会とともにつくる」という想いです。この想いを、GRANCASTという社名に込めました。
新会社となりましても、受け継いできた使命と責任は変わりません。むしろ変化の時代だからこそ、その使命をさらに発展させ、次の世代へつないでいくことが私たちの役割であると考えています。
これからもお客様とともに歩み、安心・安全な未来をともにつくるパートナーとして、社会から信頼される企業であり続けます。
今後とも株式会社ゼネラルGRANCASTに変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
株式会社ゼネラルGRANCAST
代表取締役社長 浅井 茂樹