ゼネラルGRANCAST 消防システム
消防・救急デジタル無線システム
消防・救急デジタル無線システムは、 「基地局(消防本部・消防指令センターなどに設置)」と「移動局(消防・救急車両などに装備する車載無線機 / 消防・救急隊員が携帯する無線機)」間での連絡に利用する無線通信システムです。
デジタル無線の特徴
- デジタル信号処理によりアナログ無線に比べて雑音の少ないクリアな音声通信を実現します。
- 誤り訂正機能によりアナログ無線に比べて弱電界、電波干渉による音声劣化を抑制します。
- デジタル通信方式により盗聴リスクを低減します。
- 限られた周波数帯域を効率的に活用できます。(注1)
主な特徴
少ない電力で遠くまで届く(高出力)
- 高効率電力増幅器(注2)を開発し従来よりも少ない電力で電波の送出を可能にしました。
コンパクト設計で省スペース化を実現
- 無線機本体からの発熱が少ないため、高出力なのにコンパクトです。
- 車両への取り付けの際に場所をとりません。
消防・救急の現場に配慮した優れた操作性
- 簡単な操作で、緊急時にも迅速な通信をすることができます。
- 現場の消防・救急隊員が手袋をしたままでも操作できるなど、消防・救急の現場ならではの使い方に配慮しています。
- 注1 電波の有効活用 :
- 通信などに使用できる電波の周波数には限りがあり、一定の帯域の周波数しか使えません。アナログ通信に使用されているVHF・UHF帯や、携帯電話、無線を利用したブロードバンドサービスなどの普及により使用できる周波数の空きが少なくなってきています。デジタル無線は1chあたりで使用する周波数がアナログ無線の約半分となり周波数の有効利用に繋がります。
- 注2 高効率電力増幅器 :
- デジタル無線では電力増幅器に供給される電力の大部分が熱になってしまいその一部しか電波として活用できていませんでした。災害時など非常時下で使われる消防無線において電力の効率的な活用は重要な課題です。